冬です。
外でたくない!
外でたくない!
しかし自転車乗りはなんだかんだ文句垂れながらも走りに行くのです。変態やね
とはいえ何の目的もなく走り出せるほどの高いモチベーションを持ち合わせていないので何かしらのご褒美が必要です。
「何食べにいく?」
「牡蠣! 」
「よしそれなら日生のカキオコだ!」
「牡蠣! 」
「よしそれなら日生のカキオコだ!」
と西を目指すのであった。
本日の旅のお供は
おもちっこ(@noyuyuua)氏
kabo(@kabotyo3)氏
と私の3名。
K&M CYCLEのたび部ロングライド班です!
◾️今回のルート
今回の目的地は兵庫県と岡山県の県境にある街、日生(ひなせ)
牡蠣の名産地で、この地域ならではのご当地グルメ「カキオコ」(牡蠣の入ったお好み焼き、非常に美味)が有名なところです。
ルートはこんな感じ
前半
後半
2つに別れちゃったので見づらくてすみません。
ただ岡山を目指すなら海岸線沿いの国道をひたすら西へ進むのがイージーなのですが
面白くないんです。ほんとびっくりするくらい。
なのでちょっと遠回りですが姫路までは山間部を通っていくことに。
◾️とりあえず山へ
開幕いきなりヒルクライム!
山間部=ずっと坂というわけではありませんが、避けては通れません。
蓬莱峡を越えて
有馬温泉!
を
華麗にスルー(えー)
先は長いのです。
その先はひたすら平坦でしたがひどい向かい風で、
ぐえー_:(´ཀ`」 ∠):_(女子力的に最大限上品に取り繕った表現)って状態に。
もちろん写真なんて一枚もありません。
◾️おひるごはん!
12時を少し回ったころ加西市に到着。
ここまで70km、いい感じにお腹もすいてきました。
ランチは加西市の中心街からほど近い場所にある「ろまんす亭」さんにて。
お昼はだいたいノープランなんですが、おもち君もかぼ氏も何の下調べもせずに「ここいいんじゃないですか?」って美味しいお店を見つけてくださるのでまかせっきりです。
頼もしい!
落ち着いた内装の店内
そして
絶対美味しいやつ!!
わたしはとんかつと磯巻きとんかつのセットにしました。
はあ、美味。(食レポ下手くそか)
また来させていただきますね。
・
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お腹いっぱいでリラックスムードの一行ですが、まだまだ全行程の半分くらい。
なんなら予定より遅れています。
急がないと!
◾️ひめじじょうがみたい!
朝から100kmほど走ってそろそろペダル回すだけのルーティーンに飽きてきました。
そこでちょっとだけ観光を織り交ぜることに。
373「姫路の市街地通るルートと山間部ルートありますけどどっちがいいです? 」
おもち「おまかせします!」
3「じゃあもうちょっと山間部を・・・、あっそうだ市街地通ると姫路城見れますよ」
お「姫路城ルートで!」
というわけで予定にはありませんでしたが姫路城に寄りました。わーい
(急ぐとは・・・)
あそこに刑部姫が・・・
(千代に八千代に煌めいて!)
完全に観光気分ですがウチら楽しいの優先なので。しょうがないですね
◾️海岸線沿いアップダウン瀬戸内海の夕暮れを添えて
気がつけば、ちょっと帰りの電車の時刻も気にしないといけない時間。
(阪南市在住のおもち氏の終電20時)
どう考えてもまったりランチと姫路城観光が原因・・・
(阪南市在住のおもち氏の終電20時)
どう考えてもまったりランチと姫路城観光が原因・・・
そこにたちはだかる海岸線沿い特有のアップダウン。
急がねば。
夕暮れの港町
風情があっていいですね
実際はめっちゃ寒くてそれどころじゃないんですけどね
そんなこんなで足も限界に近づくなか急ぎ足でアップダウンをクリアしていきます
あっというまに辺りは真っ暗に。怖え。。
フロントライト2灯体制で突き進みます。
道路標識にも日生の文字が見えて来ました。のこり20km!
◾️県境の峠を抜けた先は
坂の先に見える岡山県の文字!ついにやってきたぞ!備前市日生!
ここまでくればあと坂を下るだけ。
足を止めていてもいいのに、はやる気持ちがペダルを止めてくれません。ひゃっはー
道に沿って立ち並ぶ飲食店はどこもかしこも「牡蠣」「カキオコ」の文字が並びます。
もうここでいいんじゃない?って思ってしまいそうになりますが、今回はもうお店決めてるんです。
本日のお店は
お好み焼き「タマちゃん」さん
鉄板の上で焼かれるお好み焼きと日生名産の牡蠣
職人の技が光ります
これにはおもちくんもにっこり
1品目、ネギと牡蠣を焼いたやつ
メインデッシュ!カキオコ!!!
しかもコイツは
牡蠣と豚肉のお好み焼きに半分ずつ分かれてて、さらに手前側半分がソースで奥側が塩で味付けされてるなんかすげーやつ(めっちゃ早口)
だ!
美味しいに決まってる。実際めっちゃ美味しかった。
去年訪れたお店とはまた違ったテイストのカキオコで大変満足!
これのために寒さと向かい風に耐えて150kmも走ってきたって考えると感動もひとしお。
「こんな寒い日に自転車なんて・・・」
よく言われます。
でもその過酷な道のりの先にまっているご褒美のために私たちはサドルに跨るのです。
自転車はいいぞ!
そんなことより
日生のカキオコ
まだ未体験の方はぜひ!
おしまい
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