新年やぞ!
(あけましておめでとうございます)
めでたいですね。本年もどうぞよろしくお願いいたします。ぺこり
さて、私373は和歌山県は田辺市の生まれでして。(パンダのいる白浜町の隣ね)
今年は帰省の際に自転車を持って帰ってきました。
持って帰ってきたくせに全く乗ってなかったんですけどね。。だって外寒いもん。。
このままでは袋に入った自転車を運ぶだけの簡単なお仕事です状態になってしまう!!そんな仕事はない
というわけで年も明けて4日ほど経ってさすがにまずいと感じた373さんはライドに出かけるのでした。
目的は熊野本宮大社!初詣!
一度自転車で行ってみたかったんですよね。
本宮大社まではうちの実家からだいたい60kmほど。お参りしたら帰りは新宮方面へ下って適当な場所から輪行しようくらいの雑なプランです。
まあなんとかなるでしょ!なんせ地元やからな!
◾️スタート〜
実家を朝7時に出発。親には路面が凍結しているかも・・・と心配されましたが、この日は天気も良く、路面状態も良好でした。幸先いいね!
envyさん今年もよろしくね。
ルートはいたってシンプル。上富田町からR311でひたすら東へ。
山の中を突っきるルートの割に登り区間か少なく、信号もほとんどない快走路。
新年一発目のライドということもあって気持ち良く進みます。
なんかこう和歌山の田舎走ってるなーってだけで気持ちいい
道の駅ちかつゆ。漢字で書くと近露。
この時点でまだ9時前、かろうじて売店が開いてました。補給できたよかったー
あ、ボトル忘れた。
そんな装備で大丈夫か?
大丈夫問題ない(フラグ)
◾️不安をよそに
目的地到着です!
ついたー
記念撮影ー
バイクラック完備!すばら!
大斎原(おおゆのはら)の大鳥居。日本で一番でかいらしい。
めっちゃ満喫しました。はしゃぐような場所じゃないけどね。
お参りも済ませたのであとは南下するだけ!
◾️と思うじゃん?
よし、帰るぞ!では物足りなかったのでちょっと山の中を抜けてみようとルート変更。
R168から外れて県道44号へ。目的地も新宮から那智勝浦に変更です。
・
・
・
・・・。。
・・・。。
あ、やべえ道だコレ。
・・・。
背中ポケットを探ります。
補給食・・・ない。
ボトルケージを見ます。
ボトル・・・ない。
スマホを見ます。
電波・・・ない。
あっ(察し)
◾️紀伊山地わくわくライド地獄編
はじまるよー始まった時点で絶望しかありません。
以下、限界状態でもブログのために!と頑張った写真をお楽しみください。
・・・
(あまりに限界すぎて感情を失いました)
(写真を見返すといい景色で楽しそうですね)
水・
水・・
水・・・
あああああああ自動販売機さま!!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!
このあと2本がぶ飲みした。
いや、ほんとに死ぬかと思いました。「この草食べれるかな・・・」って考えながらヒルクライムする体験はもうしたくない。。
自販機見つけた時は涙が出ました。この道に設置してくれた人には感謝しかないです。
電波は圏外でしたがGPSは拾えていたのでマップを確認するとあと少しで山を抜けられそう。生きて帰れる!!
◾️紀伊山地わくわくライド完結編
絶望の淵から這い上がった373さん。そこに待ち受けていたのは
海だぁぁあーーーー!!!!!111
太平洋!!
山ばかり見てたせいで海が見えた瞬間の感動がやばい(語彙力)
ひゃあー
さてさて、この絶景ですが
妙法山阿弥陀寺という由緒正しいお寺の駐車場からの景色でございます。
もうちょっと言い方ないの?
立派な佇まいのお寺でした。せっかくなのでお参りしていくことに。
お参りするときに神社の感覚で二拝二拍手一拝しそうになりましたが、ここはお寺。お賽銭を入れたら合掌するのが作法ですよ。(直前で気づいてめっちゃググった)
ありがとうございました。
というわけで最後の目的地へ向かいます。
今日のラストは妙法山を下った先にある・・・
世界遺産!
那智の滝です。
すごい。荘厳の一言に尽きます。
さっきまで死にかけていたのが嘘のように心が洗われていきます。マイナスイオン!
しかし死にかけている事実は変わらないのでご飯を求めて早々と下山することに。人はマイナスイオンを浴びても空腹はおさまりません。飯ー
途中にあった道の駅でようやくお昼ご飯。
写真なんかない。
濃厚そうっ!
といった具合に今回のライドもおしまいです。
なんとも情報量の多い旅でございました(これでもいくつか省いてるんです・・・)
紀伊山地やばい。一番いい装備で来ないと死にます。
地元とはいえ林道なんて普段通りませんからね。油断しちゃダメです。慢心ダメ絶対。
◾️今回のルート
距離150km獲得標高2100。数字以上に苦しめられました。
和歌山の山の中を走られる際には皆様十分にお気をつけくださいませ。
・・・・
という記事を5月下旬に書いてる筆者の気持ちを述べよ。
すみませんすみませんすみません
おしまい。
0 件のコメント:
コメントを投稿